オリックス・吉田正 本拠地最終戦で「僕たちとともに戦っていきましょう」右尺骨骨折中の選手会長が決意

[ 2021年10月21日 20:51 ]

パ・リーグ   オリックス3-2西武 ( 2021年10月21日    京セラD )

<オ・西25>ホーム最終戦を終え、登録抹消中ながらファンにあいさつする吉田正選手会長(中央)(撮影・成瀬 徹)
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 オリックスは本拠地最終戦を白星で飾り、首位をキープ。最終戦のセレモニーには右尺骨を骨折し離脱中の選手会長・吉田正も駆けつけ、ファンにあいさつした。

 「ナイスゲームでした。今シーズン、たくさん京セラドーム大阪に来ていただきありがとうございました。たった今、調べた情報によるとホームゲームで貯金16。ファンの皆様の声援のおかげだと思っています」と感謝。その上で「2年連続最下位からスタートし、ここにいるメンバー、ファームにいるメンバー悔しい思いをして立っている」と昨季までのチームを振り返った。

 それでも、今季はシーズン最終盤まで優勝争いを繰り広げ、ロッテに優勝マジックが点灯しているものの、首位を守っている。「ここからCS、日本シリーズとしびれるゲームが続くが有給が残っているかたは使っていただき、僕たちとともに戦っていきましょう」とユーモアを織り交ぜながらファンに呼びかけ、ポストシーズンも全力を尽くすことを誓った。

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