バッテリー賞 阪神・青柳&梅野 オリックス・由伸&伏見が受賞

[ 2021年7月13日 05:30 ]

阪神・青柳晃洋投手(左)と梅野隆太郎捕手
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 「2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の6月度月間賞(対象は5月25日~6月16日の交流戦期間)が12日に発表され、セは阪神・青柳晃洋投手(27)と梅野隆太郎捕手(30)が選出された。パはオリックスの山本由伸投手(22)と伏見寅威捕手(31)。スポーツニッポン新聞社が制定するプロ野球最優秀バッテリー賞は、昨年からDAZNを特別協賛に迎え「月間賞」を新設した。 

 交流戦で4勝0敗、防御率1・20の好成績を残した青柳は「初めての賞ですし、選んでいただいてうれしい。梅野さんには、いつもリードで助けていただいているので、ここまで投げてこられていると思います」とリードに感謝した。毎回コンビを組み好投へ導いた梅野も「青柳と2人で獲れた賞というのがうれしい。安定して長いイニングを投げてくれて、リードしがいのある投手」と喜んだ。

 首位快走の原動力となっている山本は「バッテリーとして、頂く賞は初めてなので、とてもうれしいです。いつも寅威さんにリードしてもらって感謝しています」と喜んだ。交流戦で3勝0敗、防御率1・23と調子を上げ、現在は投手部門3冠。交流戦では打率・289とバットでも気を吐いた伏見は、山本とのコンビについて「由伸が登板に合わせてしっかりと調整してきてくれたおかげです。その時の調子のいいボールを優先的にどんどん使った結果です」と謙虚に話した。

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2021年7月13日のニュース