“奥川と投げ合った”智弁和歌山・小林樹斗 広島4位指名に「あたたかみのあるチーム」

[ 2020年10月26日 18:45 ]

<ドラフト>広島から4位指名を受けボールを手に笑顔の智弁和歌山・小林 (撮影・奥 調)
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 広島から4位指名を受けた智弁和歌山の小林樹斗投手(17)が26日、和歌山市内の同校で記者会見に臨んだ。1997年のドラフトで阪神から1位指名を受けた同校の中谷仁監督も同席。最速152キロ右腕は「本当にうれしいのひと言です。名前が呼ばれてホッとしました。あたたかみのあるチームだと思います」と喜んだ。

 実績は抜群だ。2年春から2季連続で甲子園に出場。星稜・奥川(現・ヤクルト)と投げ合った昨夏の激闘は記憶に新しい。甲子園では通算4試合に登板し、12回1/3を投げて防御率1・46。今夏の交流試合・尽誠学園戦では1回を無失点にまとめた。スライダー、チェンジアップ、スプリット、カーブを操る右の本格派に期待は膨らむ。

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