巨人守護神・デラロサ、異例の投げ込み敢行!戸郷は菅野らの前で30球

[ 2020年4月11日 05:30 ]

ブルペン入りした巨人・デラロサ
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 巨人の守護神・デラロサがブルペン入り。座った捕手に44球を投じた。8日は75球を投げ、9日の休養日を挟み計119球。「昨日休んだし、体の状態も良かったから投げた。今できることを考えてやっていく」と球団を通じコメントした。来日2年目の今季はドレッド風の髪形を丸刈りにして来日。15年にはダイヤモンドバックス傘下3Aで先発で14勝を挙げた実績があり、現在は救援ながら体力強化のため異例の投げ込みを敢行している。

 球団では87年の桑田真澄以来となる高卒2年目での開幕ローテーション入りが確実な戸郷は、エースの菅野らが見守る中で立った捕手に30球。「状態は維持できている。開幕はいつになるか分からないですが、一日一日しっかり目的意識を明確にしてやっていきたい」と表情を引き締めた。(神田 佑)

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