大谷、11打席ぶりヒット 試合前のフリー打撃でも特大弾放つなど復調気配

[ 2020年3月9日 02:30 ]

オープン戦   エンゼルス6―6Dバックス ( 2020年3月7日    テンピ )

ダイヤモンドバックス戦の5回、右前打を放つエンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷がダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で出場し、4試合11打席ぶりの安打を放った。5回の第3打席、膝下への80マイル(約129キロ)のカーブを巧みに拾って右前打とした。第1打席も左翼方向へライナー性のファウルを放つなど粘りながら四球。前日には「打席の中でどうやって(球が)見えるかというところでは良かった」と話しており、内容に結果が伴ってきた。

 試合前のフリー打撃でも同様で7、8割の力でフォームを確認しながら34スイングで12本の柵越え。中堅のバックスクリーン越え、右中間の電光掲示板越えとなる推定飛距離145メートルの特大弾も披露した。8日(日本時間9日)は試合に出場せず、ブルペンで投球練習を行う予定だ。 (笹田幸嗣通信員)

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2020年3月9日のニュース