松井秀喜氏&高橋由伸前監督 TV解説で初そろい踏み「素晴らしい試合でした」

[ 2019年8月30日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人12―4広島 ( 2019年8月29日    東京D )

高橋由伸氏(右)と笑顔で解説する松井秀喜氏(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 松井氏と高橋氏が、初めてそろい踏みでテレビ解説を行った。松井氏は岡本のアーチに「素晴らしいバッティング。逆方向に大きい当たりが打てるのは彼の長所ですから。今日はそれを見せてもらえましたので良かったです」と笑みを交えた。

 大勝した試合を「素晴らしい試合でした」と称えた。マジック18としたことには「今日1試合だけじゃ分からない」と前置きした上で「素晴らしい戦いをしてきたんだと思います」と目を細めた。
 昨季途中から岡本を4番に抜てきした高橋氏は「芯が強い選手。8月に入って、逆方向への打球が増えてきている」と分析。松井氏は高橋氏が率いた16年からの3年間を振り返り「由伸のカラーが前面に出ていた。今、彼が使ってきた選手たちが躍動している。それが彼の功績」と称えていた。 (川手 達矢)

続きを表示

2019年8月30日のニュース