丸、古巣戦で放った!4年ぶり4本目満弾 1イニング5打点は高田繁以来47年ぶり球団タイ

[ 2019年8月29日 20:34 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2019年8月29日    東京D )

<巨・広>3回2死満塁、塹江から満塁アーチを放つ丸(撮影・大塚 徹)                                                                                                                                              
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 巨人の丸佳浩外野手(30)が昨季まで在籍した古巣・広島戦(東京D)で移籍後初の満塁弾となる23号アーチをバックスクリーンへ叩き込んだ。

 「3番・中堅」で先発出場。広島先発・大瀬良をKOした後の3回2死満塁から2番手左腕・塹江が投じた1ボール1ストライクからの3球目、真ん中低めの直球をバックスクリーンに叩き込んだ。

 丸はチームが打者15人を送ったこの回、無死一、二塁で入った第2打席で大瀬良から左翼フェンス直撃の適時打(単打)を放っており、この回だけで5打点。セ・リーグの個人イニング最多打点は1993年5月19日の広島戦で記録した池山隆寛(ヤクルト)の7打点だが、巨人では1972年6月23日ヤクルト戦の高田繁以来47年ぶり3人目、4度目の球団タイ記録となった。

 なお、丸の満塁アーチは広島時代の2015年5月26日ロッテ戦(尾道)以来4年ぶり自身4本目。また、巨人の1イニング10得点は2015年8月19日阪神戦(東京D)で5回に10安打12得点して以来4年ぶりとなった。

 

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2019年8月29日のニュース