張本勲氏 広島・緒方監督の退場劇に「アンパイアの方が分がある」も「さすが九州男児」

[ 2019年5月5日 09:33 ]

張本勲氏
Photo By スポニチ

 野球評論家の張本勲氏(78)が5日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。広島の緒方監督が4日の巨人戦で、初回に菊池涼の一塁ベース上でのオーバーランの判定を巡って退場処分を受けたことについて、審判の判定が正しいとしつつも、チームに喝を入れた指揮官の“熱い”行動に「あっぱれ」を送った。

 張本氏は開口一番に「いや~、ビックリしたね緒方監督には。あのおとなしい緒方監督が激怒するから」と言い、「アウト、セーフはアンパイアが決めるんで、どちらでも言える。見方によって違うからね」としながらも、「(緒方監督と審判)どっちにも言い分があるんだけど、アンパイアの方が分があるね」と指摘した。

 その上で「あれだけ暴言吐いて退場したのは、さすがというか、あっぱれ九州男児だね」と緒方監督に賛辞を送り、「チームに喝を入れるために監督がわざと、こういうことをやる場合がある」とチームの勝利のためにとった指揮官を評価した。

続きを表示

2019年5月5日のニュース