東邦 30年ぶりセンバツ4強 13安打7得点で完勝

[ 2019年3月31日 16:23 ]

第91回選抜高校野球大会第9日第3試合 準々決勝   東邦7―2筑陽学園 ( 2019年3月31日    甲子園 )

<筑陽学園・東邦>1回2死二塁、江原の投ゴロを処理する石川(撮影・井垣 忠夫)
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 第91回選抜高校野球大会第9日は31日、甲子園で準々決勝が行われた。第3試合では、筑陽学園(福岡)と東邦(愛知)が対戦。東邦は、打っては13安打7得点、投げては小川、奥田のリレーで2失点に抑えて7―2で勝利し、優勝した1989年(平成元)以来30年ぶりの4強入りを果たした。

 東邦は4回1死一、二塁から成沢の右中間適時二塁打で2点を先取。1点差に迫られた6回1死満塁からは山田、松井、杉浦の3連続長短打などで5点を挙げた。

 エース石川が140キロ台の直球と鋭いスライダーを武器に7回3安打2失点。2番手・奥田がリードを守り切った。

 初出場の筑陽学園は2点を追う4回2死一、二塁から進藤の中前適時打で1点差としたが、中盤に投手陣が打ち込まれた。

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