楽天ドラ1辰己、「ギータ流」始動 フルスイングで快音連発

[ 2019年1月10日 05:30 ]

打撃練習で汗を流す辰己(撮影・三島 英忠)
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 楽天のドラフト1位・辰己(立命大)が、「ギータ流」のフルスイングで始動した。新人合同自主トレが楽天生命パークの室内練習場でスタート。打撃練習では、ソフトバンク・柳田ばりの速いヘッドスピードで快音を響かせた。

 辰己は「今は大振りなくらいに振って、それから修正したい」と説明し、「本塁打も10〜20本は打ちたい」とアピールした。関西大学リーグ歴代2位の通算122安打を記録した俊足の巧打者だが、大学2年の日米大学野球でメジャー予備軍の150キロ超の直球を本塁打するなどパワーも秘める。初日を視察した平石監督も「走る姿、投げる姿はイメージ通り。バットの力もありそう」と頬を緩ませた。 (君島 圭介)

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2019年1月10日のニュース