清宮に聞く 進路は?「消去法とかは嫌。一番いい選択を」

[ 2017年9月12日 05:30 ]

U―18W杯3位決定戦   日本8―1カナダ ( 2017年9月10日    カナダ・サンダーベイ )

<カナダ・日本>試合後、涙ぐみながらインタビューに答える清宮
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 【侍ジャパン高校日本代表・清宮に聞く】

 ――最後の試合が終わって。

 「勝ったけど、なんか悔しさが残る」

 ――こらえている涙、どんな思いが。

 「主将としてなかなか貢献できなかった。そんな中で文句も言わずにみんなが付いてきてくれた」

 ――どんな仲間だった?

 「みんなも上の舞台でたくさん残るので、これからもこの仲間は貴重。本当大事にしていきたい」

 ――全試合4番、主将として戦った。

 「早実で負けたのとは違う悔しさが残っている。また日本代表に入ることがあれば、晴らせればなと思う」

 ――本塁打は111本で終わった。

 「キリがよくてよかった。1、1、1で」

 ――今後、どんな野球人生にしたいのか?

 「たくさん声援をいただけるような、いろんな人が喜んでくれるようなそういう選手になりたい」

 ――高校野球が終わった寂しさは?

 「この2年半で自分の人生を大きく変えることができた。終わっちゃったんだな。ちょっと涙が出ちゃったけど、そういうのも最後かな」

 ――木製と金属バットの違いは?

 「感じないつもりだったけど、あったのかな。ちゃんと当たれば飛ぶ。ただ、打ったと思っても詰まっていたり…。日本は大学が圧倒的に強い。それは木での4年間経験があっての違いかな」

 ――進路は何を優先して選ぶ?

 「消去法とかは嫌なので。自分が何をやりたいか、しっかり見つけて一番いい選択ができればなと思います」

 ――家族の意見も大きな材料になる?

 「(両親は)早稲田と慶応なので。やっぱり大学の良さを知っているじゃないですか。(両親と対立したことも)あんまりないですね」

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