大リーグ 6球団が総年俸規定額を超過 ドジャースが最高額

[ 2016年12月17日 12:55 ]

ドジャースの本拠地ドジャースタジアム(AP)
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 AP通信は16日、今季大リーグにおいて6球団がチーム総年俸の規定額1億8900万ドル(約223億円)を超え、リーグから課徴金(ぜいたく税)を課されたと報じた。

 最も多く課徴金を課された球団はドジャースで3180万ドル(約37億5000万円)。ヤンキースは27億4000万ドル(約32億3000万円)で2位。レッドソックスは450万ドル(約5億3000万円)、タイガースは400万ドル(約4億7000万円)、ジャイアンツは320万ドル(約3億7000万円)と続き、ワールドシリーズを制覇したカブスは296万ドル(約3億5000万円)だった。

 ヤンキースは14年連続で課徴金を課され、その間の総額は3億2500万ドル(約383億円)。ただ、来季はチームの総年俸が規定額を下回りそうだ。昨季は過去最高となる4300万ドル(約50億7000万円)の課徴金を課されたドジャースは4年連続で、その間の総額は1億3000万ドル(約133億円)。レッドソックスとジャイアンツは2年連続で、タイガースとカブスは今季が初年度だった。なお、チーム総年俸の規定額は新労使協定により、来季から段階的に引き上げられ、2017年シーズンは1億9500万ドル(約229億円)となっている。

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2016年12月17日のニュース