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【鰻谷通信コラ厶】有名棋士勢揃い 大盛況「関西将棋まつり」

「eoプレゼンツ関西将棋まつり2017」羽生善治3冠×谷川浩司九段トークショーの模様。司会は室田伊緒女流二段
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 二十四節気9番目「芒種」(6月5日)が過ぎました。芒(のぎ)とは、稲や麦などイネ科の植物の穂先にある棘状の突起を指し、古くからこれらの植物の種は芒種(ぼうしゅ)の時期に蒔かれるとされています。日本ではちょうど梅雨入りの季節に当たり、「芒種」は梅雨入りを思い浮かべる代名詞にもなっています。そんな中、気象庁は6月7日午前、中国、四国、近畿、東海、関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表、今年も本格的な雨のシーズンがやってきました。例年によると梅雨明けは7月10日前後。しとしと降りしきる雨の中、じめじめした1カ月を覚悟しなければなりません。こんな憂鬱な季節ですが、あたりを見渡せばアジサイやアガパンサス、ヒペリカムなど、雨の季節を彩る美しい花が満開です。考えよう次第で素晴らしい季節に早変わり。

 いや〜、凄いイベントでした。6月3・4日に大阪市北区の毎日放送ちゃやまちプラザ開催した「eoプレゼンツ関西将棋まつり2017」には羽生善治3冠を始め、久保利明王将、佐藤康光九段、谷川浩司九段、里見香奈女流5冠ら将棋界をリードするそうそうたる棋士が勢揃いしました。将棋連盟によると、2日間300人の定員に1000人の参加申し込みが殺到したという事で、その人気の高さがうかがえます。会場では、羽生善治3冠と谷川浩司九段のトークショー、羽生善治3冠×豊島将之八段、久保利明王将×佐藤康光九段の特別記念対局などが行われたほか、こども将棋大会や有名棋士による指導対局(有料)も行われました。抽選で羽生3冠の指導対局を引き当てた3人の来場者は「羽生3冠に直接指導してもらえるなんて、もう夢のよう」と、やや興奮気味に話していました。かつての「近鉄将棋まつり」が途絶えて8年。関西に将棋まつりが復活した日でした。

 ところで14歳の棋士・藤井聡太四段はどこまで連勝記録を伸ばすのでしょうか。6月7日に行われた上州YAMADAチャレンジ杯で3連勝し、デビュー以来の連勝を23に伸ばしました。対局後、「悪いところ、反省点はあったが結果としてうれしい。ここまで来たのは驚きです」と感想を述べました。この勝利で羽生善治3冠の22連勝も抜き、神谷広志プロの28連勝、丸山忠久プロの24連勝に次ぐ3位にランクアップしました。藤井四段が「大志」と揮毫(きごう)した初グッズのサイン入り扇子も即日完売し、人気はますます高まるばかりです。今回の「関西将棋まつり」でも、羽生3冠に「順調に成長している。最短コースで寄せ切るのは素晴らしい」、谷川九段にも「疑問手、悪手が数えるほど。悪手率の低さが凄い」と言わしめた逸材。末恐ろしい若き将棋界のスターの今後の成長が楽しみです。次回対局は10日、東京都内で行われる叡王戦の2局。連勝すれば25連勝となり、新記録の29連勝まであと4に迫ります。 (スポニチプラザ大阪総支配人・厨子雄二)

[ 2017年6月9日 19:00 ]

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