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小林伸太郎プロ 苦しい時に救ってくれたスポンサー

焼き鳥「まさや」をアピールする小林伸太郎
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 プロゴルファーとして自立するには誰しも、何かしらの支えが必要だ。昨季、1550万円を稼ぎ賞金ランク63位。プロ7年目で初めて賞金シードを獲得した小林にとっては、関西を中心に10店舗以上ある焼き鳥チェーン店「まさや」がそうだ。

 接点は同社の家田秀海社長にラウンドレッスンをしたことだった。高校3年で日本ジュニアを制し、東北福祉大3年で日本アマ優勝。エリートアマチュアと言っていい小林も、09年にプロデビュー後、年間に獲得した賞金は29万円(09年)、44万円(10年)、69万円(11年)…。「低迷中の低迷でした」と苦況そのもの。実情を知った家田社長が3年前にスポンサーを名乗り出てくれた。唯一、出された条件は関西に住むこと。出身の群馬県に在住していたが、「妻(美咲さん)の実家が(兵庫県)三木市だったし、各地を転々とするプロゴルファーは住む場所を決められない」と即決、妻の実家近くへ引っ越した。

 以来、時間がある時、出かけるのはもちろん「まさや」西宮店だ。「お通しで出してくれるキャベツをつける幻のにんにくたれが最高。お肉は普段、太らないように気をつけているのでささみを食べることが多いかな」と堪能している。引っ越したことで、関西のドン的存在の谷口徹にもかわいがってもらえるようになった。

 実は、スポンサーはシード選手になるまでという条件付きだった。本来なら今季は外れるはずだが、あともう一歩のところで60位以内を逃したため、準シード扱い。「わざと入らなかったんじゃないのか?」と家田社長に軽口を叩かれながらも、スポンサー継続となった。

 今季は開幕戦で4位に入る好スタートを切り、現在賞金ランクは35位(約1334万円)。“卒業”は間近に迫っている。「一番つらい時に声をかけてくれた方ですし、離れたとしても感謝の思いは変わりません」。独り立ちしても、まさやとの付き合いは永遠に続きそうだ。 (康本 園子)

 ◆小林 伸太郎(こばやし・しんたろう)1986年(昭61)8月22日、群馬県出身、30歳。10歳からゴルフを始め、佐野日大高3年で日本ジュニア優勝、東北福祉大3年で日本アマ優勝。09年にプロ転向。14年の最終予選会で7位に入り、15年の出場権を獲得、賞金ランク63位に入る。1メートル77、80キロ。

[ 2016年9月23日 05:30 ]

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