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テニス 全豪オープン 2008年

テニス 全豪オープン 2008年

ジョコビッチ4大大会初制覇/全豪

 テニスの4大大会今季第1戦、全豪オープン最終日は27日、メルボルンのロッド・レーバー・アリーナで行われ、男子シングルス決勝は第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がノーシードから勝ち進んだジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を4―6、6―4、6―3、7―6で下し、セルビア人男子として4大大会シングルス初制覇を果たした。

 20歳と250日での優勝は1969年の大会オープン化後、4番目の若さ。優勝賞金137万豪ドル(約1億2900万円)を獲得した。

 ジョコビッチは第1セットこそツォンガの豪快なプレーに押されたものの、コントロールされたストロークでうまく組み立て、次第に流れを引き寄せた。

 混合ダブルス決勝は、第5シードの孫甜甜(中国)ネナダ・ジモニッチ(セルビア)組がサニア・ミルザ、マヘシュ・ブパシ組(インド)を7―6、6―4で下して優勝した。

 ▼ノバク・ジョコビッチの話 ジョー(ツォンガ)が素晴らしい大会にしてくれた。もし彼が勝っていてもふさわしい結果だっただろう。観客はそれを期待していたみたいだけど、それでも構わない。初めて4大大会で優勝できて、うれしい。

 ◆ノバク・ジョコビッチ(セルビア)4歳でテニスを始め、12歳から約2年間、ドイツのアカデミーで腕を磨く。03年、16歳でプロ転向。06年に全仏オープンで8強入り、ツアー初勝利を挙げるなど一気に台頭した。ツアー5勝した昨季は、世界トップ10に入った。母国語のほか英、伊、独語を話す。1メートル87、80キロ。20歳。 (共同)

[ 2008年01月27日 20:27]

杉山組は第2シード 全豪OP

 全豪オープンテニスの女子ダブルスの組み合わせが14日発表され、杉山愛(ワコール)カタリナ・スレボトニク(スロベニア)組は第2シードとなり、1回戦でヤルミラ・ガイドソバ、ブライアン・スチュワート組(オーストラリア)と対戦することが決まった。

 森上亜希子(ミキハウス)アリーナ・ジドコワ(ロシア)組はタチアナ・ガルビン、ロベルタ・ビンチ組(イタリア)と対戦し、中村藍子(ニッケ)タマリネ・タナスガーン(タイ)組はルルド・ドミンゲス・リノ、アランチャ・パラサントンハ組(スペイン)と顔を合わせる。 (共同)

[ 2008年01月14日 10:52]

中村はエナンと対戦/全豪OP

 テニスの4大大会今季第1戦となる全豪オープンは14日、メルボルンで開幕する。第1日の日程が12日発表され、女子シングルス1回戦で第1シードの優勝候補、ジュスティーヌ・エナン(ベルギー)に挑む中村藍子(ニッケ)はセンターコートに当たるロッド・レーバー・アリーナでの第2試合に出場することになった。

 杉山愛(ワコール)も第1日に出場し、第23シードのベラ・ズボナレワ(ロシア)と対戦する。

 12日は男女シングルスの予選が行われ、女子の本戦出場を懸けた3回戦に日本勢で唯一残っていた森田あゆみ(キヤノン)はマルタ・ドマホフスカ(ポーランド)に3―6、4―6で敗れた。 (共同)

[ 2008年01月12日 18:09]

森田、本戦まであと1勝/全豪OP

 テニスの四大大会第1戦、全豪オープンの予選第3日は11日、メルボルンで行われ、女子シングルス2回戦で森田あゆみ(キヤノン)がユリアナ・フェダク(ウクライナ)に7―5、6―3で勝ち、昨年のウィンブルドン選手権以来2度目の四大大会本戦出場にあと1勝とした。

 波形純理(北日本物産)と岡本聖子(チームスタッフ)は敗退した。 (共同)

[ 2008年01月11日 18:49]

中村はエナンと1回戦 全豪OP

 14日にメルボルンで開幕するテニスの四大大会今季第1戦、全豪オープンの男女シングルスの組み合わせが11日に決まり、女子で中村藍子(ニッケ)が1回戦で第1シードのジュスティーヌ・エナン(ベルギー)と対戦することになった。

 杉山愛(ワコール)は第23シードのベラ・ズボナレワ(ロシア)と、森上亜希子(ミキハウス)はミハエラ・クライチェク(オランダ)と当たる。第5シードのマリア・シャラポワ(ロシア)はエレナ・コスタニッチ(クロアチア)と初戦で顔を合わせる。

 男子は日本勢の出場がなく、3連覇を目指す第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)の1回戦の相手はディエゴ・ハートフィールド(アルゼンチン)となった。 (共同)

[ 2008年01月11日 10:59]

杉山 シードから外れる/全豪OP

 14日に当地で開幕するテニスの四大大会今季第1戦、全豪オープンの男女シングルスのシード選手が10日発表され、男子は3連覇を狙うロジャー・フェデラー(スイス)女子はジュスティーヌ・エナン(ベルギー)がそれぞれ第1シードに入った。女子の杉山愛(ワコール)ら日本勢はシード入りしなかった。

 第2シードに男子がラファェル・ナダル(スペイン)、女子はスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)が続いた。女子のマリア・シャラポワ(ロシア)は第5シード。 (共同)

[ 2008年01月10日 18:43]

全豪予選 森田、波形らが2回戦へ

 テニスの四大大会第1戦、全豪オープンの予選第2日は10日、メルボルンで行われ、女子シングルス1回戦で日本勢は森田あゆみ(キヤノン)波形純理(北日本物産)岡本聖子(チームスタッフ)の3選手が2回戦に進出した。3回戦に勝つと本戦に出場する。

 藤原里華、飯島久美子(ともに北日本物産)ら6選手は敗退した。 (共同)

[ 2008年01月10日 18:00]

日本男子全滅 全豪オープン予選

 テニスの4大大会第1戦、全豪オープンの本戦出場を懸けた男子シングルス予選が9日、メルボルンで始まり、1回戦で添田豪(ミキプルーン)はロビン・ハーセ(オランダ)にストレートで屈し、鈴木貴男(高木工業)はタイ選手、本村剛一(北日本物産)もインド選手に敗れ、日本男子は全員姿を消した。

 10日は女子の予選が始まる。予選は3回戦まで行われ、勝者が14日開幕の本戦に進む。 (共同)

[ 2008年01月09日 21:14]

全豪オープン シャラポワが初優勝

女子シングルス決勝でイワノビッチを破り、初優勝したシャラポワ
Photo By AP=共同

 テニスの四大大会今季第1戦、全豪オープン第13日は26日、メルボルンのメルボルン・パークで行われ、女子シングルス決勝は昨年準優勝の第5シード、マリア・シャラポワ(ロシア)が第4シードのアナ・イワノビッチ(セルビア)を7―5、6―3で下し、初優勝した。2006年の全米オープン以来3度目の四大大会制覇。

 シャラポワは強力なサーブに加え、パワーより正確さを重視したストロークで主導権を握った。第2セットは3―3から、ブレークして振り切った。優勝賞金137万豪ドル(約1億2900万円)を獲得。

 セルビア選手として初の四大大会制覇を目指したイワノビッチは、昨年の全仏オープン以来2度目の決勝も準優勝に終わった。

 ▼マリア・シャラポワの話 去年はあと一歩といわれたが、3ゲームしか取れなかった。ことしは信じられない結果となった。2007年は非常に厳しい1年だった。その中でテニスをあきらめずに頑張った。この賞金で誕生日の母に大きなバラの花束を買います。

 ▼アナ・イワノビッチの話 マリア(シャラポワ)、素晴らしい試合ができた。ありがとう。もっともっとこれからも頑張る。家族、友人、みんなにお礼を言いたい。とても感激している。 (共同)

[ 2008年01月26日 13:28]

フェデラー 20歳にストレート負け

準決勝で新鋭のジョコビッチに敗れた第1シードのフェデラー
Photo By AP=共同

 テニスの全豪オープン第12日は25日、メルボルンのメルボルン・パークで男子シングルス準決勝などを行い、3連覇を狙った第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に5―7、3―6、6―7で敗れる波乱があった。

 フェデラーが4大大会で決勝に進めなかったのは2005年全仏オープン以来11大会ぶりで、全豪での連勝は19で止まった。4大大会でストレート負けするのは2004年の全仏3回戦以来15大会ぶり。

 強いサーブを主体に積極的に攻め、ストレート勝ちした20歳のジョコビッチは初の決勝進出で、4大大会初制覇を懸けて27日にジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦する。

 女子ダブルス決勝はアリョーナ・ボンダレンコ、カテリナ・ボンダレンコ(ウクライナ)の姉妹ペアが初優勝した。

 ▼ロジャー・フェデラーの話 厳しい試合だった。いつものジョコビッチとの試合のように、流れに行き来があったが、大事な場面で彼が上回った。残念だが、相手がいいプレーをしたし、肝心な場面のサーブがよかった。

 ▼ノバク・ジョコビッチの話 世界最高の選手と前向きに戦えた結果が勝利につながった。厳しい場面でサーブが助けてくれた。しっかり準備をして新鮮な気持ちで決勝に向かいたい。 (共同)

[ 2008年01月25日 16:36]

波乱! ナダルが伏兵に敗れる

女子シングルス準決勝でヤンコビッチに圧勝したシャラポワ
Photo By AP

 ニスの全豪オープン第11日は24日、メルボルンのメルボルン・パークで男女シングルス準決勝などを行い、女子で第4シードのアナ・イワノビッチ(セルビア)が0―6、6―3、6―4で第9シードのダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)に逆転勝ちし、初の決勝進出を果たした。エレナ・ヤンコビッチ(セルビア)に圧勝したマリア・シャラポワ(ロシア)と、ともに初優勝を懸けて26日の決勝で対戦する。

 イワノビッチは開始から8ゲーム連続で失う展開を盛り返した。

 男子準決勝では、ノーシードの世界ランク38位、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6―2、6―3、6―2で破る波乱を起こした。

 <ナダル脱帽>ナダルはツォンガの出来にお手上げの様子だった。「彼が信じられないプレーをしたし、チャンスがなかった。あのレベルでプレーされたら止めるのは難しい」と完敗を受け入れた。

 両サイドに振り回しても好ショットで切り返され、サーブを破る流れをつくりかけると、強烈なサーブに断ち切られた。

 ハードコートで開催される4大大会の全豪、全米を通じて初めて準決勝に進出。好調な歩みだったが思わぬ相手に行方を阻まれた。「きょうのように戦ったら、フェデラー相手でもチャンスがある」とツォンガの優勝の可能性まで口にした。

 <ツォンガ“まるでアリ”>世界38位の伏兵ツォンガが2位のナダルに圧勝した。ランク上では番狂わせだが、相手にサーブを一度も破らせないストレート勝ちは堂々とした勝利。「サーブもボレーもすべてがパーフェクトだった」。4大大会わずか5度目の挑戦で、ノーシードから決勝に駒を進めた。

 17本目のサービスエースで試合を決めた22歳は、戸惑いがちにナダルの握手に応じる。喜びを爆発させたのはその直後。「信じられないし、夢のようだ」と興奮は冷めなかった。

 2003年の全米ジュニア王者だが、故障が重なり、ひのき舞台になかなか立てないでいた。コンゴ人の父を持つツォンガのニックネームは「ムハマド・アリ」。容姿だけでなく時速200キロを超えるサーブと、相手コートへ打ち抜くフォアハンドが「チョウのように舞い、ハチのように刺す」といわれた名ボクサーを連想させるのだろう。「決勝でも全力を尽くすだけ」とツォンガ。本命フェデラー(スイス)との決勝になれば、楽しみが膨らむ。 (共同)

[ 2008年01月24日 11:58]

全豪OP ジョコビッチが初の4強

 テニスの全豪オープン第10日は23日、メルボルンのメルボルン・パークで男女シングルス準々決勝などを行い、ベスト4が出そろった。男子で3連覇を狙う第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)は第12シードのジェームズ・ブレーク(米国)を7―5、7―6、6―4で下し、4大大会では15大会連続で準決勝に進んだ。

 第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はダビド・フェレール(スペイン)にストレート勝ちし、初の準決勝進出。準決勝はフェデラー―ジョコビッチ、ラファエル・ナダル(スペイン)―ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)の組み合わせとなった。

 女子は第4シードのアナ・イワノビッチ(セルビア)がビーナス・ウィリアムズ(米国)を7―6、6―4で下し、初めて準決勝に進んだ。第9シードのダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)は快勝し、女子準決勝はイワノビッチ―ハンチュコバ、マリア・シャラポワ(ロシア)―エレナ・ヤンコビッチ(セルビア)の組み合わせとなった。 (共同)

[ 2008年01月23日 11:02]

シャラポワ、エナン破りベスト4進出

テニスの全豪オープン女子シングルスで4強入りし、感激の表情で投げキスするシャラポワ
Photo By AP

 テニスの全豪オープン第9日は22日、メルボルンのメルボルン・パークで男女シングルスの準々決勝などを行い、女子で第5シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が第1シードのジュスティーヌ・エナン(ベルギー)を6―4、6―0で下し4年連続の準決勝進出を果たした。エナンのツアーでの連勝は32でストップした。

 第7シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は第3シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)に3―6、4―6のストレートで敗れ、2年連続4度目の優勝を逃した。ヤンコビッチは全豪初のベスト4。準決勝でシャラポワと対戦する。

 男子は第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第24シードのヤルコ・ニエミネン(フィンランド)に7―5、6―3、6―1でストレート勝ちし、初の準決勝進出を決めた。

 ≪凡ミス多く敗退≫昨年優勝のS・ウィリアムズが姿を消した。サーブの調子が今ひとつな上に、大事な場面になると凡ミスを連発。ヤンコビッチの深いストロークにも苦しめられ、強打で圧倒する見せ場は少ないまま。第2セット第4ゲームを失うと、ラケットをたたきつけていら立ちを隠さなかった。準々決勝以降について「ミスを減らしていかないといけない。もう一度その点を取り組まないと」と課題を話していたが、ノーシードから頂点に上り詰めた昨年の再現は果たせなかった。

 ▼シャラポワの話 第1セットの終盤に少しもたついた以外は、はじめから最後まで、しっかりした試合ができた。ちゅうちょせずに前に出てプレッシャーをかけようと思っていた。エナンに勝ったからといって、大会はまだ終わっていない。 (共同)

[ 2008年01月22日 11:37]

フェデラー18連勝!8強入り

男子シングルス3回戦でフルセットの末勝ち、ガッツポーズのフェデラー
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 テニスの全豪オープン第8日は21日、メルボルン・パークで男女シングルス4回戦などを行い、第1シードのロジャー・フェデラー(26)が第13シードのトーマス・ベルディハ(22)にストレート勝ちし、全豪の連勝を歴代3位タイの18に伸ばして5年連続の準々決勝進出を果たした。女子シングルス4回戦では第9シードのダニエラ・ハンチュコバ(24)が逆転勝ちし、5年ぶりの準々決勝に進出した。

 フェデラーはフルセットまでもつれ込んだ19日の3回戦のようなもたつきは見せず、ストレート勝ち。「実際は激しい戦いだった。トーマス(ベルディハ)は常に危険な選手だ」と、緊張を保ち続けたことを強調した。5年連続で8強入りし、全豪での連勝は歴代3位タイの18に。「いい感じだった。次の試合も楽しみだ」と自信を見せていた。 (共同)

[ 2008年01月22日 22:30]

イワノビッチ 初の準々決勝進出

全豪では初のベスト8入りを果たし、観衆の拍手に応えるイワノビッチ
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 テニスの全豪オープン第8日は21日、メルボルン・パークで行われ、女子シングルス4回戦で第4シードのアナ・イワノビッチ(セルビア)が世界ランク64位のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に6―1、7―6で勝ち準々決勝に進んだ。イワノビッチは第2セットにもたついたが終盤に地力を発揮、全豪では初めてのベスト8入りを果たした。

 第8シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)はマルタ・ドマホフスカ(ポーランド)を6―4、6―4で振り切り、この大会5年ぶりの8強入り。準々決勝でイワノビッチと対戦する。第29シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)は逆転勝ちし、四大大会で初めてのベスト8入りとなった。

 ≪シャラポワ世代の注目株≫イワノビッチは全豪で初めての8強入りを果たした。午前11時からの第1試合。第1セットの順調さが一転、第2セットはペースダウンしてタイブレークまでもつれた。イワノビッチは「早起きしたから眠かった」と照れ笑いでごまかした。大会を前に、ヨネックスと4年の長期ラケット契約を結んだ。テニス界では異例の大型契約といわれる。昨年の全仏準優勝を自信に飛躍し、世界ランクも自己最高の3位まで上昇した。コートを離れれば経済を学ぶセルビア人には、頂点を狙える存在として注目が高まっている。シャラポワと同じ1987年生まれの20歳。準々決勝に「厳しい試合になると思うが、しっかり準備をしたい」と四大大会の初タイトルを見据えていた。 (共同)

[ 2008年01月21日 11:08]

ヒューイット戦 終了は午前4時半

 19日の全豪オープン男子シングルス3回戦、ヒューイット(オーストラリア)―バグタティス(キプロス)はフルセットの4時間45分を戦い、試合終了は20日午前4時34分だった。国際テニス連盟(ITF)によると、四大大会でこれほど遅くまで試合をしたケースはないという。

 前のフェデラー(スイス)が4時間以上の試合をしたこともあり、開始が午前零時前。熱戦を制したヒューイットは4回戦に向け「十分に睡眠をとって、準備を始めるだけだよ」と話したが、次の試合が21日と聞くと「もうあしたか」とうんざりしていた。 (共同)

[ 2008年01月20日 11:56]

危なかった!フェデラー雄叫び!

 テニスの全豪オープン第6日は19日、メルボルン・パークで男女シングルス3回戦を行い、男子で3連覇を狙う第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)がノーシードの世界ランク49位、ヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)に大苦戦の末6―7、7―6、5―7、6―1、10―8で勝ち4回戦に進んだ。

 フェデラーは動きに精彩を欠きフルセットにもつれたが、際どく振り切った。第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はストレート勝ちしたが、昨年準優勝の第7シード、フェルナンド・ゴンサレス(チリ)はマリン・シリッチ(クロアチア)に敗れた。

 女子では第2シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)がアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)に敗れ、第6シードのアンナ・チャクベタゼ(ロシア)も逆転負けした。第4シードのアナ・イワノビッチ(セルビア)は4回戦進出。

 <死闘4時間27分>熱戦の4時間27分から解き放たれたフェデラーは勝利の瞬間、雄たけびを上げた。冷静に試合を運び、確実に勝利に結び付けるのが常の王者らしくない行動に、苦しみ続けた思いが表れていた。

 最終セットは互いにキープが続いた。サーブの順番が後のフェデラーは常に、サービスゲームを落とせば負け、の追い込まれた展開だった。しかし、207週にわたり世界1位を続ける勝負強さの真骨頂を発揮する。一度もマッチポイントを与えずに、接戦を瀬戸際で支配した。第17ゲームは0―40から、勝利に近づくブレークに成功した。

 順風満帆とみられた3連覇への道のりに、思わぬつまずきが待っていた。それでも、フェデラーは「彼は素晴らしいテニスをした。ぎりぎりで切り抜けられて幸せだよ」と、落ち着き払ったいつもの姿で辛勝を振り返っていた。 (共同)

[ 2008年01月19日 11:04]

日本勢はすべて姿消す/全豪OP

女子シングルス3回戦でバイディソバに敗れた杉山
Photo By AP

 テニスの全豪オープン第5日は18日、メルボルン・パークで行われ、女子ダブルス2回戦で第2シードの杉山愛(ワコール)カタリナ・スレボトニク(スロベニア)組は、ビーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹組(米国)に2―6、6―7で敗れた。

 杉山組は第2セットは食い下がったが、6―6からのタイブレークでミスが続いてものにできなかった。中村藍子(ニッケ)タマリネ・タナスガーン(タイ)組も敗れ、日本勢はシングルスを含めすべて姿を消した。

 シングルス3回戦で女子第5シードのマリア・シャラポワ(ロシア)は順当勝ちし、男子第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)も4回戦に進出。だが女子で一昨年優勝のアメリ・モレスモ(フランス)と、男子第6シードのアンディ・ロディック(米国)が姿を消す波乱があった。

 ≪収穫を得た実感も≫競り合いに持ち込んだ杉山だが、バイディソバの強いサーブは破れなかった。力及ばず敗戦が決まると、杉山は苦笑いを浮かべた。準々決勝に進んだ2000年以来のベスト16進出を逃した。この日のバイディソバは、要所で強いサーブがコースに決まる。7度ブレークの機会は得たが、勝利を引き寄せるためのあと1ポイントが遠かった。逆に第1セット2―3からの第6ゲームと第2セット最初のゲーム。杉山のサーブが乱れたところを突かれた2ゲームを失った。「速いサーブの攻撃に負けないようにしようと思った。ここ一番で(自分の)サーブが決まらなかったのが差」。杉山は自身のわずかな乱れを敗因に挙げた。

 収穫を得た実感もある。バイディソバの強いサーブに手を焼きながらも、試合後半には対応してポイントにつなげる場面もあった。シーズンはじめから修正を図った杉山の戦いの方向性が固まりつつある。杉山は「思うようなテニスができなかったが、こっちに入って練習で調子が上がってきた。攻撃的なテニスはできたと思う」。敗戦にも、強いサーブと強打を持ち味にする相手に対し、互角に渡り合っていく可能性を見いだしていた。 (共同)

[ 2008年01月18日 10:12]

森上は敗退/フェデラー3回戦へ

女子シングルス2回戦で、森上はキリレンコに完敗
Photo By AP

 テニスの全豪オープン第4日は17日、メルボルン・パークで男女シングルスの2回戦などを行い、女子の森上亜希子(ミキハウス)が第27シードのマリア・キリレンコ(ロシア)に1―6、1―6で敗れ、初の3回戦進出はならなかった。

 森上はストローク戦で終始押され完敗した。第2シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)、第4シードのアナ・イワノビッチ(セルビア)、第8シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)は3回戦に進んだ。

 男子では、3連覇を狙う第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)がファブリス・サントロ(フランス)にストレートで圧勝。昨年準優勝のフェルナンド・ゴンサレス(チリ)、第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)、第5シードのダビド・フェレール(スペイン)も勝ち進んだ。

 ≪最後まで持ち味出せず≫過去に2連勝しているキリレンコに対し、森上に苦手意識はなかった。しかし、一度後手に回った流れを取り戻せず、全豪で初の3回戦進出、目標に挙げていたベスト16入りには遠く及ばなかった。第1セットを簡単に落とした。仕切り直しをしたはずの第2セット、最初のゲーム。ジュースの場面でチャンスを決めに行ったがコースを読まれ、逆に切り返された。出だしにつまずくと、持ち味を出せないままミスも重なった。

 「(相手は)びっくりするような球もない。自分からポイントを取りにいきたい」と話していた。そのプランに持ち込む前に、厳しいところへ打ち込む相手の打球を、守勢のまま返すのが精いっぱいだった。自信を持って臨んだはずの一戦で、あっさりと打ち砕かれた。わずか2ゲームしか取れない完敗に、森上はがっくりとうなだれるしかなかった。 (共同)

[ 2008年01月17日 10:19]

シャラポワ ダベンポートに快勝

全豪テニス女子シングルス2回戦で快勝し、対戦相手のダベンポートと握手するシャラポワ(左)
Photo By 共同

 テニスの全豪オープン第3日は16日、メルボルンのメルボルン・パークで男女シングルス2回戦などを行い、女子シングルスで杉山愛(ワコール)がタチアナ・ペレビニス(ウクライナ)を6―4、6―4で下し、6年ぶりに3回戦に進んだ。3回戦で第12シードのニコル・バイディソバ(チェコ)と対戦する。

 杉山は先手をとって攻める試合運びが効き、競り合いを制した。第1シードのジュスティーヌ・エナン(ベルギー)、昨年覇者のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が勝ち、第5シードのマリア・シャラポワ(ロシア)も元世界1位のリンゼイ・ダベンポート(米国)に快勝。男子の第2シード、ラファエル・ナダル(スペイン)も3回戦に進んだ。

 女子ダブルスで杉山とカタリナ・スレボトニク(スロベニア)のペアと中村藍子(ニッケ)タマリネ・タナスガーン(タイ)組は勝ったが、森上亜希子(ミキハウス)アリーナ・ジドコワ(ロシア)組は敗れた。 (共同)

[ 2008年01月16日 11:03]

森上初戦突破/フェデラー圧勝

全豪オープン女子シングルス1回戦で笑みを見せる森上
Photo By AP

 テニスの全豪オープン第2日は15日、メルボルンのメルボルン・パークで男女シングルス1回戦を行い、女子で世界ランク49位の森上亜希子(ミキハウス)は同33位のミハエラ・クライチェク(オランダ)に6―2、6―2でストレート勝ちし、2年連続で初戦を突破した。

 森上は第1セットに相手サーブを3度破り、第2セットも積極的なプレーで快勝した。昨年のウィンブルドン選手権を制した第8シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)、第2シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)らも2回戦へ進んだ。

 男子では全豪3連覇を狙う第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)がディエゴ・ハートフィールド(アルゼンチン)に圧勝。第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)、第5シードのダビド・フェレール(スペイン)も勝ち、第8シードまでの上位シード選手がそろって勝ち進んだ。

 ≪故障の相手に気を緩めず≫ 相手の状態が万全でないと知った森上は、攻めの姿勢を緩めなかった。積極的にネットへ出る戦いで先手をとり続け、2年連続の初戦突破を快勝で飾った。「自分のテニスができた。プラン通りに落ち着いてできたのが勝因」と笑顔で胸を張った。左手首を痛めているクライチェクは、両手で打つバックハンドの強い返球ができなかった。森上は気を緩めない。甘い球に対しては、普段以上にネットプレーの意識を強め、相手の戦意をそいだ。第1セットは3ゲーム続けて相手のサーブを破り、主導権を握った。

 今季は1勝もしていなかった。しかし、「プレー自体は悪くない」と落ち込まなかった。大会前にはシャラポワなどランク上位者と練習を重ね、「いい状態で入れた」と自信を携えて臨んだ。今大会から変わった全豪のコートの質も気に入っている。手応えを実感しているのだろう。まだ1大会で2勝以上を挙げたことのない全豪の目標を問われた森上は「ベスト16以上に残りたい。実力で(大会後半の)2週目に残りたいじゃないですか」と、迷わず答えた。

 <フェデラーご機嫌の「青」>男子の王者フェデラーが全豪3連覇へ向けて好発進した。第2セット第3ゲームまで9ゲームを続けて奪うなど、すきを見せずに圧勝した。

 軽快な動きと力強いストロークで相手を揺さぶり、大会前にウイルス性の腹痛を起こした影響を全く感じさせなかった。昨年までの緑色から青色に変わったコートについても「青はパーフェクトだよ」とリップサービス。会場を沸かせていた。 (共同)

[ 2008年01月15日 10:03]

杉山2回戦へ 中村はエナンに完敗

女子シングルス1回戦で、途中棄権したズボナレワ(右)をなぐさめる杉山
Photo By AP=共同

 賞金総額2060万豪ドル(約20億円)を懸けたテニスの4大大会今季第1戦、全豪オープンは14日、メルボルンのメルボルン・パークで開幕した。第1日は男女シングルス1回戦を行い、女子シングルスで杉山愛(ワコール)が第23シードのベラ・ズボナレワ(ロシア)の途中棄権により2回戦に進んだが、中村藍子(ニッケ)は第1シードのジュスティーヌ・エナン(ベルギー)に2―6、2―6で完敗した。

 杉山は左足首を痛め動きの悪い相手から第1セットを6―3で奪取。第2セットを1―1としたところでズボナレワが棄権した。中村は第2セットにエナンのミスもあり2ゲームを先取したが、続く6ゲームを失った。

 女子では昨年優勝のセリーナ・ウィリアムズ(米国)、準優勝のマリア・シャラポワ(ロシア)がストレート勝ちし、一昨年覇者のアメリ・モレスモ(フランス)、元世界ランク1位のリンゼイ・ダベンポート(米国)も2回戦に進んだ。

 男子は第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)がビクトル・トロイツキ(セルビア)と対戦する。

 ▼中村の話 出せることはすべて出し切ったと思う。自分から試合をつくろうと思ってできた部分が成長したところではないか。エナンは連続してポイントをくれないし、少しずつプレッシャーをかけられた。 (共同)

[ 2008年01月14日 11:15]

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