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世界選切符へ…真央トリプルアクセル好調!

練習でスピンを決める浅田真央
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 来年3月に行われるフィギュアスケートの東京・世界選手権代表選考会を兼ねた全日本選手権は24日、男子SPなどで開幕する。今季、大不振に陥っている昨季の世界女王・浅田真央(20=中京大)は23日、会場の長野市ビッグハットでの非公式練習で25日の女子SPに向けて調整。トリプルアクセルに5度挑戦して4度成功するなど、ジャンプの復調を示した。

 崖っ縁の女王が、ようやく目覚めようとしている。25日にSPを控え、浅田が本番会場の氷に乗った。代名詞のトリプルアクセルは5度挑んで4度成功。大技を含めて計24回跳んだジャンプで、失敗はわずかに3回だけ。「やることは全部やってきた。あとは本番に向けていい状態に持っていければ。今の状態は問題ない。練習してきたので落ち着いて滑るだけ」。充実感に満ちた表情が自信を物語っていた。

 10月のNHK杯で8位、11月のフランス杯で5位。屈辱のGPシリーズを終え、今大会に向けて中京大と新横浜で調整してきた。不調のジャンプを重点的にチェックし、修正への手応えを感じている。「長野に来る前も悪くなかったけど、こっちに来てから一歩良くなった」。佐藤信夫コーチからは、SPではトリプルアクセルをダブルアクセルにする安全策も提示されている。それでも「あす(24日)の状態を見て、良ければそのまま行っちゃうかもしれない」と大技への挑戦に意欲を見せた。

 五輪銀メダル、世界選手権2度制覇など実績では群を抜いているが、今季の大不振で世界選手権の代表入りはピンチの状況。だが、同様に不調だった昨季も全日本では輝きを取り戻して五輪切符を手に入れた。今回は全日本5連覇達成なら文句なしに代表入りとなる。「本番の一発で自分の力を発揮したい。自分を信じてやりたい」。復活の舞いで、世界選手権への道を切り開く。

 ≪世界選手権の選考≫男女シングルの日本の出場枠はともに「3」。代表は全日本選手権後に決定。(1)GPシリーズ&ファイナルの日本人上位3人(2)全日本選手権3位以内(3)全日本選手権終了時の世界ランクの日本人上位3人――のいずれかの基準を満たす選手が条件。過去に世界選手権6位以内の実績があり、シーズン前半にケガなどで選考対象から外れた選手にも救済の可能性が残されている。

[ 2010年12月24日 22:43]

    

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