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美姫SP昨季プログラムで勝負

フィギュアスケート世界選手権2連覇に向け、ジャンプの練習をする安藤美姫
Photo By 共同

 フィギュアスケート世界選手権は18日、スウェーデン・イエーテボリで開幕する。2連覇を狙う安藤美姫(20=トヨタ自動車)は17日、スカンジノービアムで公式練習に参加。19日のショートプログラム(SP)には昨季の交響組曲「シェエラザード」に戻す大胆な作戦で挑むことを決めた。

 シーズン終盤での曲目変更は大きなかけだが、安藤に迷いはなかった。「好きだったけど、自分の中で表現しきれなかった。ジャンプのタイミングもよくなかった」と今季のSP「サムソンとデリラ」に見切りをつけた。2月の四大陸選手権後にニコライ・モロゾフ・コーチと相談。「自分の気持ち出して、表現できる」という昨季の交響組曲「シェエラザード」への変更を決意した。

 日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア強化部長は「滑りやすいのが一番いい。かつては荒川もそうだった」と言う。荒川静香は06年アテネ五輪直前にフリーの曲を2季前の世界選手権優勝時に使用していた「トゥーランドット」に変更。それが金メダル獲得の一因となった。

 安藤にとっても昨季の曲は初めて世界王者となった縁起の良さがある。衣装も昨季のものを持参。アレンジを加えた曲はまだ到着したばかりだが「スムーズに、いいタイミングで滑れる」と自信を見せた。フリーでは4回転ジャンプを封印することも早々と決めた。尊敬する荒川流の金メダル作戦で日本人初の連覇を目指す。

[ 2008年03月18日 23:38]

  

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