大相撲 2008年 春場所
朝青龍の顔が引きつり、そして勝った
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2敗を守った朝青龍は安どの表情で帰路につく
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白鵬が琴光喜を退けた瞬間、土俵下の朝青龍が顔を引きつらせた。もう負けは許されない。そんな重圧を振り払ったのは抜群の集中力だった。注目の立ち合い。朝青龍はしっかりと踏み込んで相手の上体を起こすと、簡単に左の上手を奪う。魁皇も抵抗するが、横綱は動じない。最後は力強くまわしを引き付けて魁皇を一気に運んだ。
ここにきて左足に違和感を訴えるなど暗雲も立ち込めていたが、気迫の勝利で白鵬との決戦に持ち込んだ。ラジオ番組で解説した師匠の高砂親方(元大関・朝潮)も「(朝青龍は)必死だったな」と分析。朝青龍は「立ち合いが良かった。2日負けていたから悔しくて悔しくて。よく足が出たよ」と満足そうに振り返った。
屈辱の敗戦から2カ月。東の正横綱にリベンジする舞台がついにやってくる。「千秋楽、楽しんでやりたいな」。さらりと意気込みを口にした朝青龍の体からは闘志がにじみ出ていた。
[ 2008年03月23日 00:45]
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