大相撲 2008年 春場所
白鵬の顔が引き締まった!
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琴光喜との取組前、シコを踏む白鵬
Photo By スポニチ |
大相撲春場所14日目は22日、大阪府立体育会館で行われ、白鵬が琴光喜を寄り切りで下し、千秋楽は2敗の相星で朝青龍と対戦することになった。2場所連続の千秋楽相星決戦は95年の貴乃花−曙戦以来、通算5度目。白鵬は年6場所制では史上6人目となる4連覇、そして朝青龍が出場している場所では初となる逆転Vを狙う。魁皇を寄り切りで下した朝青龍は貴乃花(現親方)に並ぶ史上4位タイの通算22度目の優勝に挑む。
白鵬が1メートル81、149キロの琴光喜の巨体を軽々と持ち上げた。狙ったつり落としは決まらなかったが、得意の右四つの形に持ち込みあっさり寄り切った。前日、朝青龍を破った大関相手に力の違いを見せつけ、2場所連続の千秋楽相星決戦へ最高の弾みをつけた。
「今場所はいい流れで相撲が取れているので、あしたもそういう相撲を取れたらいいですね」。支度部屋では淡々と朝青龍戦への決意を話した。
取組後は徳島後援会会長の後藤田正純衆院議員と女優の水野真紀夫人から激励を受けた。同後援会は白鵬の紗代子夫人が徳島市出身ということで1月に発足。春場所前には同市内で記念の祝賀会とパレードを行った。福田典彦事務局長は「初場所で優勝して徳島でパレードをやっていただいたので、今度は8月のモンゴル巡業の時にわれわれがツアーを企画して応援に行きたいですね」と声を弾ませた。
2場所連続の相星決戦は過去4度あるが、連続優勝は1度しかない。しかし白鵬の育ての親の熊ケ谷親方(元幕内・竹葉山)は「終盤に入って相撲の重みが違ってきている。勢いはうちの方がある」と太鼓判を押した。
白鵬の父、ジグジドゥ・ムンフバトさんはモンゴル相撲で歴史に残る5連覇を果たした。熊ケ谷親方は「父を超えられなくても近づきたいという気持ちは本人にある」と横綱の胸中を代弁する。帰りの車に乗り込む前、白鵬は「(優勝争いに)慣れてきた気がする」と言ってニヤリと笑った。偉大な父に近づく4連覇へ、恐れるものはもう何もない。
[ 2008年03月23日 00:36]
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