駒大Wエースの鈴木芽吹が右脚骨折からの完全復活を宣「悔しさ晴らす積極的な走りを」

[ 2021年12月16日 17:21 ]

疲労骨折からの復活をアピールした駒大・鈴木芽吹
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 箱根駅伝(来年1月2、3日)で2連覇を狙う駒大が16日、オンラインで記者会見を行い、9月に負った右大腿部疲労骨折で今季の駅伝出場を回避していたWエースの一角、鈴木芽吹(2年)が完全復活をアピール。「出雲、全日本に出場できなかった悔しさを晴らす積極的な走りをしたい」と意気込みを語った。

 11月中旬から本格的な練習に復帰。すでに25、6キロの距離走も数回行うなど、急ピッチで仕上げている。大八木弘明監督(63)も「(鈴木は)故障明けだが、往路・復路どちらでも行ける」とGOサインを下した。

 学生トップの絶対的エース・田沢廉主将(3年)との共闘で連覇をたぐり寄せる。「チームを押し上げる走りをしたい」と気合十分だった。

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2021年12月16日のニュース