明大ラグビー部・田中監督が退任 リコーで監督務めるOB・神鳥氏が新監督 5月末に異例の交代

[ 2021年3月2日 05:30 ]

リコーで監督を務める明大OBの神鳥裕之氏
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 明大ラグビー部の田中澄憲監督(45)が今年5月末をめどに退任し、後任にはトップリーグ(TL)のリコーで監督を務めるOBの神鳥裕之氏(46)が就任することが1日、複数の関係者への取材で分かった。

 現役時代はSHとして明大―サントリーでプレーした田中監督は17年4月に母校のヘッドコーチに就任。翌年に監督となり、初年度に22季ぶり13度目の全国大学選手権優勝に導くなど、手腕を発揮した。退任後は出向元のサントリーに戻る見込み。

 神鳥氏は明大で田中監督の1学年上に当たり、FW第3列でプレー。リコーで06年まで現役を続け13年から監督を務めている。現在、シーズン中のTLは5月下旬まで続くことから、異例のタイミングでの監督交代となる。

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2021年3月2日のニュース