箱根駅伝予選会は無観客開催 立川駐屯地周回コースに変更

[ 2020年8月11日 16:52 ]

今年の第96回箱根駅伝で優勝のゴールテープを切る青学大・湯原(撮影・木村 揚輔)
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 関東学生陸上競技連盟は11日、来年1月2、3日に行われる第97回東京箱根間往復大学駅伝の予選会を10月17日に東京都の陸上自衛隊立川駐屯地の周回コースで開催すると発表した。従来は駐屯地をスタートして国営昭和記念公園にゴールしていたが、新型コロナウイルス感染防止のためにコースを変更し、無観客で実施する。

 例年同様にハーフマラソンを走るが、記録は非公認となる。各校上位10人の合計タイムで争い、上位10校が出場権を獲得する方式は変わらない。今後の社会情勢の変化などで予選会が中止となる可能性もあるという。

 箱根駅伝、11月1日の全日本大学駅伝と合わせ、大学三大駅伝の一つで10月11日に予定していた出雲全日本大学選抜駅伝は既に中止が決まっている。

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