高橋大輔が西日本選手権を棄権 練習で左足首捻挫「全日本ではシングルとして集大成の演技を」

[ 2019年10月31日 18:19 ]

フィギュアスケート選手の高橋大輔
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 2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅メダリストの高橋大輔(33=関大KFSC)が30日の練習中に左足首をひねって痛みと腫れが生じたため、大事をとって西日本選手権(11月2~4日、滋賀県立アイスアリーナ)を欠場することがわかった。31日、マネジメント会社が発表した。

 発表によると、「左足関節捻挫及び左足関節外側靭帯損傷により、今後約1週間のスケートを禁止する」との診断を受けた。高橋はシングルとしては12月の全日本選手権(東京)が最後。来年1月からアイスダンスに転向し、22年北京五輪出場を目指す。

 高橋のコメント全文は以下の通り。

西日本選手権に向けてトレーニングを行ってきましたが、昨日のジャンプ練習中に左足首をひねってしまいました。男子シングルとして臨む最後の試合が全日本選手権の為、チームで話し合った結果、大変残念ですが大事を取って西日本選手権を欠場という選択をすることになりました。応援して下さっている皆様、スケート関係者の皆様、スポンサーの皆様、メディアの皆様、そして西日本選手権を楽しみにして下さっている皆様、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。全日本選手権までの日々を大切に精進し、全日本選手権ではシングルとしての集大成となる演技が出来るよう精一杯頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

   高橋大輔

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2019年10月31日のニュース