大坂まさかのストレート負けで3回戦敗退…世界42位に不覚 4大大会3連覇ならず

[ 2019年6月1日 22:55 ]

第1セット、足を滑らせ険しい表情の大坂なおみ(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 テニスの全仏オープンは1日、パリ・ローランギャロスで女子シングルス3回戦が行われ、第1シードの大坂なおみ(21=日清食品)は世界42位のカテリナ・シニアコバ(23=チェコ)と対戦し、4―6、2―6でまさかのストレート負け。初の16強入りを逃し、昨夏の全米、1月の全豪に続く4大大会3連覇はならなかった。

 第1セット序盤は順調な試合運びを見せていた大坂。しかし、なかなかブレークを奪えずにいると、4―4で迎えた第9ゲームでシニアコバにブレークを奪われる。続く第10ゲームをキープされ、第1セットを4―6で落とした。

 第2セットも第5ゲームで先にブレークを許す苦しい展開に。第7ゲームでもミスが目立ち、2つ目のブレークを奪われて万事休す。調子をつかめないまま、まさかのストレート負けで初の4回戦進出を逃した。

 しかし、大坂は今大会後も世界ランキング1位を維持することが確定している。

 

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月1日のニュース