羽生結弦「さらに右足に負担をかけることは厳しく」世界国別対抗戦欠場

[ 2019年3月25日 13:50 ]

<世界フィギュア・エキシビション>ほほえみを浮かべて滑る羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの世界国別対抗戦(4月11日開幕、マリンメッセ福岡)に出場する日本代表選手が25日、都内で発表され、五輪連覇で先の世界選手権では銀メダルを獲得した羽生結弦(ANA)は、エントリーしなかった。

 日本連盟の伊東秀仁フィギュア委員長は、「ロシア杯で痛めた右足は完治していませんが、世界選手権に向け頑張ってきました。しかし、今さらに右足に負担をかけることは厳しく、医師からも引き続き加療が必要と言われました。国別対抗戦に出場できないのは残念ですが、一日も早くケガを完治させ、来シーズンに向け練習に励みます」と羽生のコメントを発表した。

 4月11日に男女のショートプログラム(SP)、アイスダンスのリズムダンス、12日にペアSP、アイスダンスのフリーダンス、男子フリー、13日に女子とペアのフリー、14日にはエキシビションが行われる。

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2019年3月25日のニュース