錦織 ストレート勝ちで4強!フェデラー抜き世界6位確定

[ 2019年2月16日 06:47 ]

錦織圭(AP)
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 男子テニスのABN・AMROワールドは15日、オランダのロッテルダムでシングルス準々決勝が行われ、第1シードで世界ランキング7位の錦織圭(29=日清食品)が、同38位のマートン・フチョビッチ(27=ハンガリー)と対戦、6―3、6―2で快勝し準決勝進出を決めた。

 錦織は勝てばフェデラー(スイス)を抜いて世界ランク6位となる一戦。錦織のサーブから始まった第1セットは、ともにキープした第4ゲームを錦織がブレークしてリードしたが、直後にブレークバックされた。この後、錦織が第8ゲームをブレークして再びリードを奪い、次のゲームをキープして6―3で先取した。

 第2セットはフチョビッチのサーブで開始。第2ゲームをフチョビッチがブレークしてリードしたが、直後に錦織がブレークバックすると、この後のゲームを全て取って一気に試合を決めた。

 世界ランク6位以内は5位だった17年4月17日以来、約2年ぶり。準決勝はスタン・バブリンカ(33=スイス)と対戦する。

 錦織圭の話 安定したプレーができ、特に第2セットがよかった。攻撃的に深いボールを打てて、長いラリー戦もしっかり耐えた。(準決勝は)バブリンカは強いので、自分がいいテニスをしないと勝てない。(共同)

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2019年2月16日のニュース