19年W杯日本代表候補のNo・8マフィが公式戦復帰 7月に暴行事件で謹慎 ラグビートップリーグ

[ 2018年11月22日 14:01 ]

アマナキ・レレイ・マフィ
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 ラグビートップリーグのNTTコミュニケーションズは22日、今年7月14日にニュージーランド国内で暴行事件に関与し、謹慎を課していた15年W杯日本代表No・8のアマナキ・レレイ・マフィ(28)の処分を解き、24日のトップリーグカップ第3節のサントリー戦(金鳥スタ)で先発すると発表した。マフィが今季国内の公式戦に出場するのは、これが初めてとなる。

 マフィはスーパーラグビーのレベルズ(オーストラリア)で活動していた7月14日、遠征先のニュージーランドで同僚とのトラブルを起こし、一時身柄を地元警察に拘束された。その後、裁判にかけられ、司法の判断が出るまで日本国内での活動を自粛する予定だったが、今なお刑事手続きが継続していることから、NTTコムとして処分の一時解除を独自に判断。会社としての最終処分は、司法判断を持って決定するという。

 NTTコムはチーム公式ウェブサイトでマフィの声明も発表。「私個人の事情により、チームの活動に参加できない事態を招いたこと、その結果、さまざまな関係者のみなさま、そして応援して下さっているファンのみなさまに多大なるご迷惑をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます」などとファンに向けて謝罪と反省の意を示した。

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2018年11月22日のニュース