友野一希は4位発進「ステップアップできた」高橋大輔見習い丁寧に

[ 2018年11月16日 21:47 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第5戦・ロシア杯第1日 ( 2018年11月16日    モスクワ )

<フィギュア・ロシア杯>男子SPの演技をする友野一希(撮影・小海途 良幹)
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 男子SPで友野一希(同大)は、82・26点で4位発進となった。冒頭の4回転サルコーは回転不足となったものの、「良く耐えた。少しは気持ちが強くなった」と言う。

 10月のスケートカナダで10位に終わった後、今月上旬の西日本選手権では今季復帰した高橋大輔(関大KFSC)と戦った。「高橋大輔さんを見て、もうちょっと丁寧にしないといけない」と痛感し、ロシア杯に向けて細かい部分に気を配ってトレーニングしてきた。表現力が評価される5項目の演技点では39・79点をマークし、82・26点も自己ベスト。「ステップアップできた。下(演技点)が凄く伸びていたので成長」と納得の表情。17日のフリーに向け、「また悔しい思いをして帰らないように。今度は悔いのないよう、演技に集中したい」と闘志を高めていた。

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