坂本花織、帰国即再始動!? 白岩優奈は羽生からのエール胸に次戦へ

[ 2018年11月6日 12:44 ]

フィギュアスケートGPシリーズヘルシンキ大会から関西空港に帰国した坂本花織(左)と白岩優奈はファンからプレゼントされたムーミンを手にする
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦ヘルシンキ大会で女子3位の坂本花織(18=シスメックス)と4位の白岩優奈(17=関大KFSC)が6日、帰国し、関西空港で取材に応じた。

 2人がうれしそうにカバンから出したのは、ファンからプレゼントされたムーミンのぬいぐるみ。坂本と白岩が演技で着る衣装を、忠実に再現した服が着せられていた。同キャラクターは、大会があったフィンランドが“故郷”ということもあって、精巧で心がこもった物をプレゼントされたようだ。

 坂本は2位コンスタンチノワ(ロシア)とのわずか0・15点差を改めて悔しがりつつ、「ちょっとゆっくりしてから再始動しようと思う」と前を向いた。そう言いつつも、スケート靴をはくのは「今日の夜から」と帰国直後にさっそくリンクに上がる考え。12月5日からのGPファイナル出場は他選手の結果次第となる。

 白岩は、男子・羽生結弦との大会中のやりとりを振り返った。「また会うときに頑張ろうね」とエールをもらったそうで、「すごい人。あまり一緒になることはないけど、集中の仕方とか(学べた)」と収穫を口にした。次戦は12月20日からの全日本選手権になる。

 2人はムーミンの国で得た収穫や課題を胸にしまって、次なる戦いへ進む。

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2018年11月6日のニュース