大坂なおみ、まさかのストレート負けで凱旋Vならず 全米OPからの連勝10でストップ

[ 2018年9月23日 12:12 ]

東レ・パンパシフィック・オープン最終日シングルス決勝 ( 2018年9月23日    東京・立川 )

悔しげな表情を浮かべる大坂なおみ(AP)
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 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン最終日は23日、東京・立川でシングルス決勝が行われ、世界ランキング7位で第3シードの大坂なおみ(20=日清食品)は同8位のカロリナ・プリスコバ(26=チェコ)と対戦。4−6、4−6のストレートで敗れ、日本凱旋優勝はならなかった。全米オープンから続いた連勝は10でストップ。

 過去の対戦は1勝1敗。全米オープン初戦から数え11試合目で初対戦となるトップ10選手を相手に、第1セットは、第1ゲームで2本のサービスエースを決めるなどラブゲームでキープする上々の滑り出し。それでも、互いにキープして迎えた第5ゲーム。今大会初となるダブルフォールトやショットでもミスが目立ち、先にブレークを許すと、そのままブレークバックできないまま第1セットを4−6で落とした。

 第2セットも序盤から一進一退の攻防。互いにゲームをキープする中、第7ゲーム終了後に、大坂がオンコートコーチングを要求。サーシャコーチによるアドバイスで気持ちの切り替えを図ったが、第9ゲームでブレークを許して、そのまま押し切られた。

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