川内 ボストン・マラソン初優勝!日本勢は瀬古以来31年ぶり 悪天候の中、前回覇者逆転

[ 2018年4月17日 01:25 ]

ボストンマラソンで初優勝を飾った川内(AP)
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 第122回ボストン・マラソンは16日、米ボストンで行われ、男子で川内優輝(31=埼玉県庁)が初優勝した。タイムは2時間15分58秒だった。

 日本勢の優勝は1987年大会覇者の瀬古利彦(61)以来31年ぶり。

 レースは強い雨の降る中行われスローペースで展開、川内はスタート直後に大きく飛び出すなど積極的な走りを見せた。その後前回優勝のジョフリー・キルイ(ケニア)が大きくリードしたが、終盤逆転し初の栄冠を手にした。レース後、川内は悪天候のレースにも「最高のコンディションだった」とコメントした。

 川内は12日に羽田空港から出発した際、前回大会3位の大迫傑(26=ナイキORPJT)の走りがヒントに「大迫選手は勝負どころまで力を使わなかった。そこを参考にしたい」と表彰台への戦略を語っていた。

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