沙羅「次は金を」故郷・上川町で町民栄誉賞の報告会

[ 2018年4月8日 05:30 ]

北海道上川町で表彰式に出席した高梨
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 平昌五輪スキージャンプ女子銅メダルの高梨沙羅(21=クラレ)が7日、故郷の北海道上川町で町民栄誉賞を受賞し、報告会を行った。92年アルベールビル五輪直後の原田雅彦(現・雪印メグミルク監督)以来、2人目の受賞に「栄誉ある賞でモチベーション高く来季につなげられる。銅メダルは悔しさとホッとした気持ちが半々。次は金メダルを持って帰りたい」と意気込んだ。

 ゴールデンウイークからジャンプ練習を再開。「今の技術だけでは世界と戦えない。一度自分のジャンプをバラして、ビデオで研究し、ゼロから組み直したい」と自身初めての試みも口にした。22年北京五輪の金メダルに向け、まずは来季のW杯総合女王の奪還を誓った。

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2018年4月8日のニュース