松山18位浮上!小平23位で決勝R進出 池田、宮里優は予選落ち

[ 2018年4月7日 09:17 ]

71と伸ばし、18位に浮上した松山英樹(AP)
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 男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズ・トーナメント第2日が6日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、日本男子初のメジャー制覇を狙う松山英樹(26=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの71と伸ばし、通算イーブンパー。初日の29位から首位と9打差の18位へ順位を上げた。

 初出場の小平智(28=Admiral)は4バーディー、6ボギーで74とスコアを落としたが、通算1オーバーの23位で決勝ラウンド進出。池田勇太(32=フリー)は4バーディー、6ボギー、1トリプルボギーの77と崩れて通算9オーバーの69位、宮里優作(37=フリー)も1バーディー、6ボギーの77の75位で通算10オーバーとなり、ともに決勝ラウンドを逃した。

 66をマークしたパトリック・リード(27=米国)が通算9アンダーで首位に浮上。3年ぶり出場のタイガー・ウッズ(42=米国)は75と落としたが、4オーバーの40位で予選を通過した。

 ▼ 松山英樹の話 大変な1日だったけど、よくしのげたかなという感じ。あした(第3日)は天気が悪くなるようなので、切り替えて頑張りたい。しっかりといいプレーができるようにしたい。

 ▼小平智の話 予選通過ラインが分からなかったので、逆に自分のプレーに集中できた。バーディーを取ろうという気持ちしかなかった。予選通過をして、一つ目の目標は達成できた。決勝はアグレッシブに攻めてアンダーで回りたい。

 ▼池田勇太の話 うまくいかなかった。これが現実と思って受け止めたい。悔しさもあるし、自分にあきれている部分もある。ショットもパットも何もかも課題はいっぱいあるので、これから考えたい。

 ▼宮里優作の話 経験したことがないことが多かった。一番はグリーンで、硬くなっていて本当に難しかった。家族をここに連れてこられたのは良かったが、出るだけになってしまった。コースに打ちのめされたが、もう一回帰って来て、なんとかしたい。

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2018年4月7日のニュース