松山 かみ合わず「全然駄目」も…18番初バーディーで「やっと開幕した」

[ 2018年4月6日 11:41 ]

マスターズ第1日 ( 2018年4月5日    米ジョージア州 オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72 )

18番で初バーディーを奪取した松山英樹(AP)
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 「ティーショットはよかったけどそれ以外は全然駄目」。初日を1オーバーの29位で終えた松山英樹(LEXUS)に笑顔はなかった。アイアンがピンに絡まず、パットにも冴えが見られなかった。2番パー5では広いグリーンのピンの反対側に乗せてしまい3パット。8番パー5でも短いバーディーパットが入らず、パー5で効果的にスコアを伸ばせなかった。

 それでも粘り強くパー行進を続けていたが、14番パー4では2打目を引っかけてグリーン左奥に大オーバー。木の下からの難しいアプローチは寄らずにダブルボギーを叩いた。18番で3メートルのパットを決め、ようやく初バーディーを奪取。「やっとバーディーが来たので、やっと開幕したなと思った」と2日目から仕切り直して上位を追撃する。

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2018年4月6日のニュース