松山 初日1オーバー、7度目舞台は絶不調宣言…我慢のゴルフ

[ 2018年4月6日 05:30 ]

マスターズ第1日 ( 2018年4月5日    米ジョージア州 オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72 )

第1ラウンド、1番でティーショットを放つ松山
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 松山の7度目のマスターズが幕を開けた。前日の雨が夏の陽気を遠ざけ、気温は10度近く下がった。1番パー4は昨年難易度1位のホール。ティーショットは3Wで290ヤードほど飛ばし、フェアウエーをキープ。約9メートルのバーディーパットは外したが、パーセーブで無難なスタートを切った。

 2月上旬の大会で左手親指付け根付近を痛め、約1カ月ツアーから離れた。日本に帰国して検査をした結果、大事には至らず、3月中旬のアーノルド・パーマー招待から復帰した。出遅れ感は否めず、3日の練習ラウンド後にも「(調子は)最悪です」「(期待は)ゼロです」などと絶不調宣言。それでも開幕前日の練習ラウンドでは、バラついていたショットに若干の修正は見られた。

 パー5の2番は2オンしたものの、パットが入らず3パットのパー。3番は6メートルのバーディーパットを外しパー。パー3の4番もパーと我慢のゴルフを続け、13番までパーを重ねたが14番でダブルボギーを叩いた。18番でバーディーを奪って1オーバーで初日を終えた。

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2018年4月6日のニュース