萩野公介 200自由形を棄権 平井監督「気持ちも体もしんどい」

[ 2018年4月4日 12:11 ]

 競泳の日本選手権第2日は4日、東京辰巳国際水泳場で行われ、萩野公介(23=ブリヂストン)が男子200メートル自由形を棄権した。

 萩野は前日の男子400メートル自由形ではまさかの2位に終わり、同種目でのアジア大会とパンパシフィック選手権の代表入りを逃した。試合直後は「僕自身、整理するのは時間がかかる」とぼう然と話すほどで、一夜明けたこの日の男子200メートル自由形を棄権。指導する東洋大の平井伯昌監督は「気持ちも体もしんどいところがある」と萩野の様子を伝えた。

 萩野の今後のレースについては「まずは200メートル個人メドレーのことだけ考えなさいと話しました」と語り、400メートル個人メドレーへの出場の可否は明言しなかった。

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2018年4月4日のニュース