宮原SP3位、3年ぶり表彰台へ 23日フリー「楽しみたい」

[ 2018年3月23日 05:30 ]

フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2018年3月21日    イタリア・ミラノ )

世界フィギュア 女子SPの宮原の演技(撮影・長久保 豊)
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 女子フリーは23日に行われる。SP3位の宮原知子(19=関大)は「最後の蝶々夫人を思う存分楽しみたい」と今季の締めくくりの滑りで、2位だった15年以来3年ぶりの表彰台を狙う。

 21日のSPでは冒頭の2連続3回転ジャンプで回転不足になるミスがあったものの、その他のジャンプやスピン、ステップなどをきれいにまとめた。さらに演技点では、5項目すべて9点台を並べて高得点を稼ぎ、平昌五輪で出した自己ベストに1・58点に迫る74・36点。「下(表現面)の点が伸びて自信につながる」と手応えをつかんだ。左股関節を疲労骨折した昨季はこの大会を欠場。日本は五輪と世界選手権の出場3枠の獲得に失敗したが、今回は来年3月にさいたま市で開催される世界選手権3枠確保を狙っていく。

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2018年3月23日のニュース