サンウルブズ「大学生」ラスト、野口初先発 24日チーフス戦

[ 2018年3月23日 05:30 ]

チーフス戦に向けた練習でボールを運ぶFB野口竜司(中央)
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 スーパーラグビーのサンウルブズは、24日の第6節チーフス戦(秩父宮)の登録メンバー23人を発表し、唯一の現役大学生FB野口竜司(東海大)の初先発が決まった。25日に卒業式を控えており、これが学生ラストゲーム。千葉県船橋市で練習を行った野口は「成長できた4年間だった。でも大学生というのではなく、メンバーの一人として責任を全うしたい」と集大成のプレーを誓った。

 大阪・東海大仰星高では高3で全国優勝を果たし、14年4月に東海大に入学。チームとして大学日本一はつかめなかったものの、個人では同世代で最も早い“出世”で代表キャップはすでに11。多国籍軍のサンウルブズにあって連係面に不安を残すが「自分の仕事を明確に決めて動きたい」と初勝利へ貢献する。

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