キャバリアーズがラプターズに逆転勝ち ジェームズ35得点 ラブ23得点

[ 2018年3月22日 13:38 ]

35得点を挙げたキャバリアーズのジェームズ(AP)
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 NBAは21日に各地で8試合を行い、東地区全体3位のキャバリアーズは地元クリーブランドで1位のラプターズに132―129(前半64―79)で競り勝って42勝29敗。1月11日のこのカードでは34点差で大敗したが、レブロン・ジェームズ(33)が35得点、7リバウンド、17アシストを稼いで3連勝を飾った。

 左手骨折から復帰2戦目のケビン・ラブ(29)も30分出場して4本の3点シュートなどで23得点と12リバウンドをマークするなど奮闘。125―124で迎えた第4Q残り28秒には自身通算1000本目の3点シュートを決めて勝利を引き寄せた。

 ラプターズは前半で15点をリードしながら、第3Qで22―41とリズムを崩して逆転負け。ロードでの連勝は9で止まった。カイル・ラウリー(31)は24得点、デマー・デローザン(28)は21得点。チームの3点シュート成功本数はキャバリアーズと同じ15本だったが、成功率では相手の62・5%に対して44・1%と下回り、本来得意であるはずのシュートの打ち合いで屈する形となった。

 西地区全体10位のクリッパーズは敵地ミルウォーキーでバックスを127―120(前半64―71)で退けて38勝33敗。連敗を4で阻止し、同8位ジャズとのゲーム差は残り11試合となった段階で「2」となった。

 東地区全体8位でプレーオフ圏内ギリギリの位置にいるバックスはここ4戦で3敗目を喫して37勝34敗。球宴に先発したヤニス・アデトクンボ(23)は第2Q途中で右足首を捻挫してプレー続行不能となった。

 なおウィザーズとペイサーズが敗れたために、この日4連勝を飾った76ersが東地区全体の4位に浮上。6季ぶりのプレーオフ進出に大きく近づき、1回戦のホーム・アドバンテージ獲得も視野にとらえた。

 <その他の結果>

ホーネッツ(31勝41敗)111―105*ネッツ(23勝49敗)

*76ers(40勝30敗)119―105グリズリーズ(19勝52敗)

*ヒート(39勝33敗)119―98ニックス(26勝46敗)

*ペリカンズ(42勝30敗)96―92ペイサーズ(41勝31敗)

ナゲッツ(39勝33敗)135―102*ブルズ(24勝47敗)

*スパーズ(42勝30敗)98―90ウィザーズ(40勝31敗)

 *はホーム

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2018年3月22日のニュース