キャバリアーズのラブが戦列に復帰 18得点で勝利に貢献 ウォリアーズのグリーンは負傷退場

[ 2018年3月20日 17:39 ]

22試合ぶりに戦列に復帰したキャバリアーズのラブ(右=AP)
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 NBAは19日に各地で8試合を行い、東地区全体3位のキャバリアーズは敵地ミルウォーキーでバックスを124―117(前半64―57)で下して41勝29敗。左手を痛めて離脱していたフォワード兼センター、ケビン・ラブ(29)が22試合ぶりに戦列に復帰し、25分の出場ながら4本の3点シュートなどで18得点と7リバウンド、4アシストを稼いで勝利に貢献した。

 レブロン・ジェームズ(33)は40得点、12リバウンド、10アシスト。今季16回目(通算71回目)のトリプルダブルを達成した。

 バックスは37勝33敗。球宴で「チーム・レブロン」の一員として先発したヤニス・アデトクンボ(23)が11本のフリースローをすべて成功させて37得点をマークしたが、チームは東地区全体7位から、ヒートに抜かれて8位に順位を下げた。

 西地区全体2位のウォリアーズは敵地サンアントニオでスパーズに75―89(前半41―49)で敗れて53勝17敗。すでにステフィン・カリー(30)、ケビン・デュラント(29)、クレイ・トンプソン(28)の主力3人が故障で戦列を離れているが、この日は球宴にも出場しているフォワード、ドレイモンド・グリーン(28)が第2Qに骨盤を強打してダウン。昨季の王者を支えてきた先発陣に次々に“悲劇”が襲いかかっている。

 勝ったスパーズは4連勝で41勝30敗。このカードでは今季4戦目で初白星を挙げ、西地区全体で5位に再浮上した。

 <その他の結果>

*ペイサーズ(41勝30敗)110―100レイカーズ(31勝39敗)

*ニックス(26勝45敗)110―92ブルズ(24勝46敗)

*ネッツ(23勝48敗)118―115グリズリーズ(19勝51敗)

*76ers(39勝30敗)108―94ホーネッツ(30勝41敗)

*ヒート(38勝33敗)149―141(再延長)ナゲッツ(38勝33敗)

ピストンズ(31勝39敗)106―90*キングス(23勝49敗)

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2018年3月20日のニュース