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【松岡修造の目】大坂なおみ セリーナ、グラフ級になれる可能性ある

テニス BNPパリバ・オープン   大坂なおみ6―3、6―2ダリア・カサキナ ( 2018年3月18日    米カリフォルニア州インディアンウェルズ )

勝利を決め、ガッツポーズの大坂なおみ(AP)
Photo By AP

 なおみエクスプレスの終着駅は大阪ではなく4大大会優勝!このプレーを見て4大大会で勝てないという人は誰もいないだろう。今はセリーナよりもパワーがある。誰が相手でも完全にパワーで押し込んで勝てるテニス。それが安定したら、今大会のようにとてつもないことになる。彼女の躍動感、常識外れの打ち方、何よりも見ていて楽しい。

 基本に忠実でクロス、ストレートと自在なバックハンドに対し、フォアハンドはハエ叩きみたいな独特の打ち方でミスが出やすかった。だが少しコンパクトに、しかも打点を前にすることで、ボールがコートに収まるようになってきた。サーブも進化している。これまではトスを上げた時点で、フォームと力の入り方でコースが読めていた。それが変わった。効果的だったのはコートの右側からワイドへ、左側からセンターへ放つスライスサーブ。相手から逃げていくこのサーブを完璧にマスターしたことで、コースと速度の変化がつき、フラットの強いサーブが凄く生きるようになった。

 将来彼女が世界1位になる可能性は十分ある。ただセリーナやグラフ(ドイツ)のように長期政権を築けるかはまだ疑問。今の状態がずっと続くわけでなく浮き沈みは出てくる。やるべきことはまだあるが、もう比較対象はそういう選手たちになる。彼女にはそれぐらいの可能性がある。 (スポーツキャスター)

[ 2018年3月20日 09:30 ]

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