グリズリーズが連敗を19で阻止 47日ぶりの白星 トレイルブレイザーズは12連勝

[ 2018年3月18日 15:38 ]

24得点を挙げたグリズリーズの新人ブルックス(AP)
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 NBAは17日に各地で11試合を行い、スランプに陥っていたグリズリーズは地元メンフィスでナゲッツを101―94(前半53―48)で下して19勝50敗。連敗を19で阻止し、1月29日のサンズ戦以来、47日ぶりに白星を挙げた。

 西地区全体10位のナゲッツは38勝32敗。6人が2ケタ得点をマークしたが勝利には結びつかなかった。

 西地区全体3位のトレイルブレイザーズは地元ポートランドでピストンズを100―87(前半60―45)で退けて43勝26敗。ダミアン・リラード(27)が24得点を挙げて12連勝を飾った。

 ピストンズは30勝39敗。センターのアンドレ・ドラモンド(24)が18得点と22リバウンドを稼いだが、ロードでは12連敗を喫した。

 ジャズは地元ソルトレイクシティーでキングスを103―97(前半52―60)で退けて9連勝で40勝30敗。ここ23戦21勝というハイペースで白星を積み上げ、ついに西地区全体5位に順位を上げてきた。

 キングスは23勝48敗。前日はウォリアーズに5点差で勝ったが、この日は健闘及ばず競り負けた。

 リーグ全体首位のロケッツは敵地ニューオーリンズでペリカンズを107―101で振り切って4連勝で55勝14敗。ジェームズ・ハーデン(28)が32得点、11リバウンド、8アシストをマークし、1993年シーズンに樹立したチームの年間最多勝記録(58)にあと「3」と迫った。

 ペリカンズは39勝30敗。ここ5戦で4敗目を喫し、西地区全体8位に順位を下げた。

 ケビン・デュラント(29)、ステフィン・カリー(30)、クレイ・トンプソン(28)の主力3人が故障で離脱したウォリアーズは、敵地フェニックスでサンズに124―109(前半52―60)で勝って53勝17敗。先発したポイントガードのクイン・クック(24)が5本の3点シュートなどで自己最多の28得点をマークすれば、フォワードのドレイモンド・グリーン(28)は25得点、11リバウンド、8アシストを記録してチームを引っ張った。

 サンズは19勝52敗。新人フォワード、ジョシュ・ジャクソン(21)が36得点を稼いだが、チームは8連敗となった。

 キャバリアーズのレブロン・ジェームズ(33)はブルズ戦で今季15回目のトリプルダブル(33得点、13リバウンド、12アシスト)を達成。ニックスは連敗を9でくい止めた。

 なお西地区全体では5位ジャズ、6位ティンバーウルブス、7位スパーズが同率で並んでおり、8位ペリカンズとは0・5ゲーム差。4位サンダーから10位のナゲッツまでは3・5ゲーム差で、プレーオフの出場権をかけた終盤の戦いが激化している。

 <その他の結果>

*バックス(37勝32敗)122―117ホークス(20勝50敗)

*ネッツ(22勝48敗)114―106マーベリクス(22勝48敗)

*ウィザーズ(40勝30敗)109―102ペイサーズ(40勝30敗)

キャバリアーズ(40勝29敗)114―109*ブルズ(24勝45敗)

*スパーズ(40勝30敗)117―101ティンバーウルブス(40勝30敗)

*ニックス(25勝45敗)124―101ホーネッツ(30勝40敗)

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