松山 伸ばせず31位後退も予選通過にホッ、左手親指痛みなし

[ 2018年3月18日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー アーノルド・パーマー招待第2日 ( 2018年3月16日    米フロリダ州オーランド ベイヒル・クラブ=7419ヤード、パー72 )

アーノルド・パーマー招待第2日 9番でティーショットを放つ松山。通算2アンダーで31位
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 6週間ぶりの復帰戦で22位発進した松山英樹(26=LEXUS)は4バーディー、4ボギーの72にとどまり通算2アンダーで31位に後退した。池田勇太(32=フリー)は3オーバー、小平智(28=Admiral)は8オーバーでともに予選落ち。通算11アンダーの首位にヘンリク・ステンソン(41=スウェーデン)ら2人が並んだ。松山と同組で回った元世界ランキング1位のタイガー・ウッズ(42=米国)も72と伸ばせず4アンダーの17位に後退した。

 左手親指の付け根付近のケガからの復帰戦で、松山が決勝ラウンドに進出した。第2ラウンドでは72と伸ばせず順位は落としたが「久々の試合で予選を落ちることなくできた」と胸をなで下ろした。

 ショートゲームがさえた。出だしの1番でバンカーから直接沈め、後半も10番でグリーン奥からチップインバーディー。一方で、3番と11番でティーショットを池に入れるなどショットに苦戦。「久々の試合で気合が入っている。それで左に飛んでいる」と分析した。

 今のところ患部に痛みは出ていない。「痛みが出るのはそういう(悪い)スイングをしているから。今後ケガをしないようにいろいろ試している」と慎重だ。「4日間プレーできるので試合で課題を見つけたい」と表情は明るかった。

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2018年3月18日のニュース