村岡桃佳、大回転で悲願の金!今大会1号、日本勢史上最高の1大会4個目メダル

[ 2018年3月14日 15:06 ]

平昌パラリンピック   アルペンスキー女子大回転座位 ( 2018年3月14日 )

アルペンスキー女子代表の村岡桃佳
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 平昌冬季パラリンピック第6日の14日、アルペンスキー女子座位の村岡桃佳(21=早大)が大回転に出場。今大会日本勢初となる金メダルを獲得した。

 1本目は1分13秒47をマークして、2位に1・40秒差をつけてトップに立つと、2本目は1本目を上回る1分13秒06で合計2分26秒53。2位のオランダ選手に2・71秒差をつけて優勝を飾った。

 村岡は今大会、すでに滑降で銀メダル、スーパー大回転で銅メダル、スーパー複合で銅メダルを獲得。大回転の金で94年リレハンメル大会の黒須高、98年長野大会、06年トリノ大会の大日方(おびなた)邦子の3個を上回る日本勢最高の1大会4個目のメダルとなった。

 また、98年長野大会の大日方以来の1大会での金・銀・銅メダル“コンプリート”と記録ずくめのレースだった。

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