渡部暁は2位 ノルディックスキーW杯複合個人第17戦

[ 2018年3月14日 01:01 ]

後半距離で力走する渡部暁斗=トロンヘイム
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は13日、ノルウェーのトロンヘイムで個人第17戦が行われ、個人総合1位で平昌冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(北野建設)は2位だった。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)は132メートルを飛び、139・5点で首位。2位に12秒差でスタートした後半距離(10キロ)では、5キロすぎから平昌五輪金メダルのエリック・フレンツェル(ドイツ)と一騎打ちになり、最後に競り負けた。飛躍の4位から、距離で27秒差を逆転したフレンツェルは今季2勝目、通算43勝目。

 山元豪(ダイチ)は10位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は18位、渡部善斗(北野建設)は24位、加藤大平(サッポロノルディックク)は35位、渡部剛弘(ガリウム)は37位だった。

 ▼渡部暁斗の話 (フレンツェルとの一騎打ちに敗れ)実力の差。ドイツ勢はスキーも滑っていた。いい走りはできたが、できれば勝ちたかった。

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2018年3月13日のニュース