アルペン複合座位の前半スーパー大回転 狩野が4位で後半へ 森井は途中棄権

[ 2018年3月13日 12:48 ]

平昌パラリンピック   アルペンスキー男子スーパー複合座位 ( 2018年3月13日 )

<平昌パラリンピック>男子スーパー複合(座位)、スーパー大回転で右手を大きく上げて滑る狩野亮
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 平昌冬季パラリンピック第5日の13日、アルペンスキー・スーパー複合で男子座位の狩野亮(31=マルハン)が前半のスーパー大回転に出場し、1分26秒91をマークして、トップから2・19秒差で4位につけた。

 4大会連続となる狩野は前回のソチ大会でスーパー大回転、滑降の2種目で金メダルを獲得した高速系種目のスペシャリスト。後半の回転で今大会初のメダル獲得を目指す。

 滑降銀メダルで、今大会2つ目のメダル獲得を目指した森井大輝(37=トヨタ自動車)は11番滑走で登場するも、惜しくも中盤でコースアウト。ゴールできず、後半の回転には進めなかった。残りの2種目で悲願の金メダルを目指すことになる。

 ほかの日本人選手は鈴木猛史(29=KYB)が9位、夏目堅司(44=RDS)は17位で後半の回転に進んだ。

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