緑夢兄・童夢さん祝福「最高の滑り」、エールも「最速目指せ」

[ 2018年3月13日 05:30 ]

平昌パラリンピック スノーボード ( 2018年3月12日 )

平昌パラリンピック男子スノーボードクロス(下肢障がい)で安定した滑りを見せる成田
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 成田の兄で06年トリノ五輪代表だった童夢さん(32)は「障がいを負っても自分の道を見つけ、進んでいる。3位決定戦は最高の滑りだった」と祝福した。

 父・隆史さんの熱血指導を「食事と風呂以外は練習。休みも正月くらいしかないスパルタだった」と振り返る。だが、音を上げて家出した自分と比べ「弟は根っからのスポーツ好き。練習を“やらない”という選択肢を取らず、やり続けていた」と言う。童夢さんは「成田家で一番能力が高いのは弟だと思っている。世界最速を目指してほしい」とエールを送った。

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