初マラソンの関根花観が3位 MGC出場権獲得「世界のトップはまだまだ上」

[ 2018年3月11日 11:35 ]

名古屋ウィメンズマラソン ( 2018年3月11日    ナゴヤドーム発着 )

<名古屋ウィメンズマラソン>2時間23分7秒で日本勢トップの3位でゴールする関根花観
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 2020年東京五輪マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権がかかる「名古屋ウィメンズマラソン」が11日、ナゴヤドーム発着で行われ、関根花観(21=JP日本郵政グループ)が2時23分7秒で日本人トップの3位に入り、MGC出場権を獲得した。初マラソンとしては日本歴代4イン好タイム。メスケレム・アセファ(32=エチオピア)が2時間21分45秒で優勝した。

 序盤から先頭集団を快走。「余裕があったので、楽しいという気持ちがあった」と関根。「ペースメーカーが外れた時は、付いていきたかったんですけど…。世界のトップはまだまだ上にいるなって思いました」と振り返った。MGC出場権に向けては「これからまだ時間があるので、さらに成長したい」と気合を入れた。

 25キロ付近でペースメーカーが抜けた途端、バラリー・ジェメリ(26=ケニア)がスパート。39キロ付近でアセファがジェメリをとらえ、そのままゴールテープを切った。

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