前田、母と一緒に3年ぶり復活飾る 名古屋ウィメンズ11日号砲

[ 2018年3月10日 05:30 ]

名古屋ウィメンズマラソン ( 2018年3月11日 )

 名古屋ウィメンズマラソンを前に記者会見する前田彩里
Photo By 共同

 女子マラソンの前田彩里(26=ダイハツ)がギネス走の再現を狙う。11日の名古屋ウィメンズマラソンに出場する有力選手の会見が9日、名古屋市内で行われ、前田は「母も走るので、それを楽しみにしたい。すれ違うときに捜します」と語った。

 初マラソンだった14年大阪国際で2時間26分46秒の3位。この時、市民ランナーの母・淳子さんも2時間55分24秒で走り「同一マラソンで親子の合計タイム最速」としてギネス記録に認定された。15年の名古屋で2時間22分48秒を出し世界陸上代表となったが、本番は13位。その大会以降は故障に泣き、今回は3年ぶりのマラソン。支えてくれた家族と復帰戦を走り、東京五輪の代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ」の権利をつかむ。

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2018年3月10日のニュース