ロケッツが破竹の16連勝 ペリカンズは9連勝 トレイルブレイザーズは8連勝!

[ 2018年3月7日 16:14 ]

25得点を挙げたロケッツのポール(AP)
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 NBAは6日に各地で8試合を行い、リーグ全体で首位に立っているロケッツは敵地オクラホマシティーでサンダーを122―112(前半54―45)で下して50勝13敗。クリス・ポール(32)が25得点、ジェームズ・ハーデン(28)が23得点と11アシストを挙げてチーム歴代2位となる16連勝に貢献した。

 ロケッツの最長連勝記録は2008年1月29日から3月16日までにマークした22。新記録達成には、9日に対戦する東地区全体1位で5連勝中のラプターズとの一戦がカギになりそうだ。

 西地区全体7位のサンダーは37勝29敗。ラッセル・ウエストブルック(29)が32得点と7アシストを稼いだが、チームは3連勝のあと連敗となった。

 カーメロ・アンソニー(33)は23得点。NBA通算では2万5210得点となり、ジェリー・ウエスト(元レイカーズ=2万5192)を抜いて歴代20位に浮上。19位のレジー・ミラー(元ペイサーズ)まではあと69得点と迫っている。

 ロケッツを0・5ゲーム差で追うウォリアーズも地元オークランドでネッツを114―101(前半48―53)で退けて6連勝で50勝(14敗)に到達。ステフィン・カリー(29)が12本中6本の3点シュートを成功させ、34得点を挙げて勝利に貢献した。

 カリーが30得点以上を記録した試合でウォリアーズは今季16勝1敗。フィールドゴール(FG)成功本数は通算で5007となり、チーム史上7人目の大台到達となった。

 ネッツは4連敗で20勝45敗。第1Qで19―35とされたあと、第2Qで34―13と猛反撃したが、後半はリズムをつかめなかった。

 西地区全体3位のトレイルブレイザーズは地元ポートランドでニックスに111―87(前半57―52)で勝って39勝26敗。大黒柱のダミアン・リラード(27)が8本の3点シュートなどで37得点をたたき出し、チームの連勝記録を「8」に伸ばした。

 ニックスは5連敗で24勝41敗。ここ14戦で13敗目を喫し、下落傾向に歯止めをかけることはできなかった。

 西地区全体4位のペリカンズは敵地ロサンゼルスでクリッパーズに121―116(前半67―52)で競り勝って37勝26敗。アンソニー・デービス(24)が肋骨を痛めながらも37分の出場で41得点、13リバウンド、3ブロックショトをマークして9連勝を飾った。

 9季目を迎えているジュルー・ホリデー(27)も19得点と自己最多の17アシストを記録。センターのディマーカス・カズンズ(27)が1月27日のロケッツ戦でアキレス腱を断裂して今季の出場が絶望となったが、その後チームは10勝5敗と健闘を見せている。

 同9位のクリッパーズは34勝29敗。第3Qに最大20点差をつけられながら、第4Qの残り2分45秒に108―106と逆転したが、残り1分16秒からデービスに3本連続でシュートを決められて敗れた。

 <その他の結果>

*ラプターズ(46勝17敗)106―90ホークス(20勝45敗)

*ウィザーズ(37勝28敗)117―113(延長)ヒート(34勝31敗)

*マーベリクス(20勝45敗)118―107ナゲッツ(35勝29敗)

76ers(35勝28敗)128―114*ホーネッツ(28勝37敗)

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